浴室のドアの鍵が故障した際の対応策に関して

自宅の浴室に設置されているドアの鍵のシリンダーが故障してしまったことがあります。現象としては、浴室内からドアノブを回した場合でも、空回りをすることが増えており、放置してしまうことによって、最悪な状態としては浴室から出ることができない場合があると判断していました。

その結果として早急にドアノブや鍵を交換することが必要になりましたが、故障の受付を行っている専門ショップなどに依頼をすることを希望していたのですが、我が家の近隣には大型ホームセンターが営業しているために、一応、事前にホームセンターに足を運ぶことを行いました。その結果として同型のドアノブが販売されていることが分かり、その場で購入を行っています。

しかし、故障した際に交換作業などを行った経験が無かったことによって、不具合が生じることになりました。最も苦労した部分は、故障したドアノブを外すことができなかったことです。そのため、グラインダーで根元から切断を行って、何とか取り外しには成功しており、新しいドアノブも取り付けすることができました。失敗した原因としては、長期的に利用してきたために、シリンダー内部が腐食していたことになりますが、やはりプロの専門ショップに依頼する方法が何よりと実感した件になります。

ホテルでは鍵のインロックに注意しましょう

うっかり鍵を部屋の中に置いたまま部屋の外に出て扉を閉めてしまい再び部屋の中に入れなくなってしまう、つまり閉め出された状態になってしまうことをインロックしてしまうと表現します。誰しもが一度や二度は経験したことがあるような、誰でも犯しやすいミスの一つであります。

通常の住宅等では普通に日常生活を送っている分にはインロックしてしまうような危険性はまずないと言えるのですが、ホテル等では注意が必要と言えます。何故ならホテルのカードキー等の場合、カードキーを部屋の中に置いたまま外に出てしまった場合は再び部屋の中に入ることが出来ない仕組みになっている場合が非常に多いからです。

もちろん鍵を部屋の中に置いたままにして部屋の外に出てしまった場合でも、ホテルであればスタッフに事情を話せばスペアキーですぐに開けてくれますのでまだ安心だと言えます。しかし例えば海外等ではこのホテルのカードキーのように気を付けなければすぐにインロックしてしまう鍵を使っている一般家庭が非常に多いですので、海外旅行等をする際には常にどこに行くのにも鍵を肌身離さず身に着けたままにしておいた方が安心だと言えるでしょう。
インロックしてしまわないように気を付けたいものです。

鍵は正しくお手入れしましょう

最近、鍵の調子が悪いといったことはありませんか。調子が悪いからといって、お手入れの際に、絶対に鍵穴に市販の潤滑油や食用油を差してはいけません。油を差すと油分がほこりやゴミを内部に付着させて、時間の経過とともに固まってしまうことがあります。そのため、余計に調子が悪くなってしまったり、故障の原因になってしまったりします。今回は、正しいお手入れの仕方を紹介します。
最初に、掃除機を鍵穴に近づけて左右に振りながら中のゴミを吸い出します。掃除機を利用すると簡単にゴミを取り除くことができますが、パソコンの掃除などに使うエアダスターなどで中のゴミを吹き飛ばしても良いです。
次に、鍵を歯ブラシなどでやさしく磨き、溝にたまったゴミやほこりはきれいに取り除きましょう。特にディンプルキーはくぼみが多いため、定期的にお手入れしたほうがよいです。
最後にメーカー指定の潤滑剤を鍵穴に少しスプレーしましょう。潤滑剤がない場合は、鉛筆でも代用できます。鉛筆で鍵を強めになぞり、数回鍵穴に抜き差しします。鉛筆の芯に含まれる黒鉛の量が多いほうが効果的なので、鉛筆の濃さはBや2Bなどの色の濃いものがオススメです。作業が終わった後は、黒鉛をきれいにふき取りましょう。

不動産屋さんに鍵の交換を依頼する場合の鍵交換費用

賃貸契約をするとき、契約書には貸与される鍵の本数や、シリアル番号がある場合は番号も明記される場合も少なくありません。また、最近では技術の進歩とセキュリティ意識の向上で、街の鍵屋さんなどでは複製が難しいものも現れています。
とはいえ、賃貸した部屋の鍵の本数は居住者が管理して、スペアキーを作っても不動産屋さんは把握できません。居住者も、退去の時に悪意を持ってスペアキーを手元に残すことはなくても、家族に渡していたものや、引出しやカバンの奥からあとから出てくることがないとは言い切れません。
過去の入居者や不動産屋さんの管理を疑うわけではなくても、安全安心の基礎である鍵だけに、万全を期すなら鍵交換が安心です。
賃貸契約では、入居者はその部屋に安心して住むことを求めていて、不安な生活を送るのは、商品で言うならば不完全な状態や不良品と同じともいえます。完全な状態で、安心して暮らすために必要な鍵交換の費用は、不動産屋さんまたはオーナーに負担を求めましょう。
反対に、不動産屋さんやオーナーは、管理のために部屋の鍵を持っておく必要があるので、自分で勝手に鍵交換をすると、契約違反になることがあるので注意が必要です。